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第2回 デイトレーダーのためのテクニカル分析1


 

株式市場において株価の変動要因として挙げられるものは、企業の業績や財務情報等のファンダメンタルズ、グローバルな経済的要因や政治的要因によるマクロ、そして投資家の需給が一般的です。

その中で、デイトレードは、一日で売買を完結することで、一日の株価変動リスクしか負わなくて良い取引と言えますので、マクロやファンダメンタルズなどの株価変動要因によるリスクを極力避けることが可能なトレードスタイルです。

言い方を変えると、デイトレーダーは、ファンダメンタルズやマクロを考慮しないで有益な取引の判断を行うことが可能であると言えます。

実際多くのデイトレーダーが、個別企業を取引する場合に企業業績や財務情報の良し悪しを取引の判断要素に入れずにトレードを行っており、極端な例では、取引対象となった企業の業種や事業を知らずにトレードを行うこともあります。

デイトレーダーにとっては一日、数時間若しくは数分間しかトレードの対象となった企業へ自己資本を投下しないため、それらの情報が必要ではないのです。

実際、デイトレードにおいて多く利用されている取引の判断要素や知識は、チャート分析やテクニカル分析と言われるもので、過去や現在の株価変動を表しているチャートを元に、直近の株価の方向性や投資家の需給動向を理解、及び予測して取引を行っています。

つまり、デイトレードではチャート分析によって、過去や現在のチャートパターンによる視覚的なパターン認識を行い、テクニカル分析によって、統計的な分析を行い直近の株価動向を予測するという大きく分けて2つの判断要素を使用することが一般的と言えます。

主に使用するチャートとして、一日のみの価格変動を表しているイントラデイチャート(日中足)や一日の価格変動を連続して表している日足を用いて、チャート分析やテクニカル分析を行います。※以下の画像、例1、例2、例3を参照

次回は、具体的なチャート分析やテクニカル分析のパターン例をご紹介していきます。



 

例1
日経平均株価のイントラデイチャート(日中足):10分足(5日分)
例1
(C)QUICK Corp.

例2
日経平均株価の日足(表示期間:2005年11月7日〜2006年5月12日)
例2
(C)QUICK Corp.

例3
日経平均株価のイントラデイチャート(日中足):10分足(5日分)
表示しているテクニカル指標の例:移動平均線、RSI
例3
(C)QUICK Corp.


NPO法人 日本デイトレーダー協会
理事長 砂田洋平


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