【売り時、買い時とはいつ?】〜自分なりのルールを決めよう〜
さて、株をやるのは、多くの場合が値上がり目的で利益を得るためでしょう。少しでも安いところで買って、一番高いところで売りたいと思うものです。でも、「自分が買うと下がるし、売ったとたん上がりだした」という声をよく聞きます。これはどうしてなのでしょう?この点については、あくまで心理的なものが多いと思われます。自分が売ったあとは、ちょっとでも上がるととても悔しく思うものなのです。
チャートを見て、「あー、ここで買っておけばよかった。そしたらもう倍になっていたのに…」「この銘柄は買おうと思っていたんだよね。もう3倍になってる。買っておけばよかった」このような言葉もよく耳にします。後になれば、ここが買い場だった、売り時だったとわかりますが、実際はそううまくはいかないものです。
下がっているときに買って、上がったら売る!これが一番です。でも、ほとんどの方はその反対をやってしまいます。
下がっている銘柄はまだまだ下がるかも…と思うと買えない、上がりだした銘柄はまだまだ上がるかもしれないと思うと売れない。つまり、結局は上がっている銘柄を買って下がってきたらあわてて売る、一番多いのがこのパターンです。これではいつまでたっても儲かるわけがありません。
先日のライブドア事件の影響でほとんどの銘柄の株価が大きく値下がりしたとき、多くの方は、「株って怖いね」「いつまで下がるんだろう」「売らなきゃ!」と大騒ぎしていました。でも、ライブドアに直接関係のない株まで一斉に値下がりしていたのです。こういうときこそ優良銘柄のバーゲンセールです。ここで買っていれば、市場が持ち直したときには利益が出るのです。「こんなに安いときがあったんだ。ここで買っていればよかった」と言いながら、またその水準に下がると今度は怖くて買えないのです。
会社の内容をきちんと理解した上で、今のところ人気がなく安くなっている株を先回りして買っておけば、きちんとした業績を出している会社ならばいつか上がってきます。でも上がりだすとなかなか売れないものです。さらにみんなが注目し始めるとどんどん上がってきます。そのときこそ売り時なのです。みんなが買い出したら自分は売る。そして、また、下がっている株を先回りして買うのです。みんながわれもわれもと高値で買っている株を、自分は利益を出して売る、気持ちいいですよ。
買い時、売り時はだれにもわかりません。後にならないとわからないものなのです。だから、自分なりのルールを決める。先ほどの例は私の投資ルールです。でも、これが正解だとは言いません。私は私流でやる、そうすれば結果損をしても納得して反省する余裕があります。もちろん、上がってきた勢いに乗って利益を出す方法もいいでしょう。皆さんは皆さんで、自分流の買い時、売り時のルールを考えてやってみませんか?
ただ、「買っておけばよかった。目を付けていたのに」といつも言い続けている人がいます。どんなに目を付けていたとしても、考えすぎて買わなければ、それは“絵に描いた餅”。まずは買ってみること、少しでもいいから実際に行動することです。今から株を始めようと思っている方、思い立ったときが買い時なのかもしれませんね。
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